統合失調症とうつ病、双極性障害が日々気をつけないといけないこと
統合失調症とうつ病、双極性障害が日々気をつけないといけないこと 精神疾患と付き合いながら生活していると、「毎日どんなことに気をつければいいのだろう」「症状を悪化させないためには何をすればいいのだろう」と悩むことがあります。 統合失調症、うつ病、双極性障害は、それぞれ症状や経過が異なる病気です。そのため、すべての人に同じ生活方法が当てはまるわけではありません。 一方で、3つの病気に共通して大切なのが、 睡眠を大切にする 生活リズムをできるだけ整える 薬を自己判断で中断・増減しない ストレスや疲労をため込みすぎない 自分の症状の変化に早めに気づく 無理をしすぎず、必要なときには人に頼る 定期的に医療機関とつながっておく ということです。 特に精神疾患では、「かなり悪くなってから対処する」のではなく、 調子が崩れ始めた小さなサインを早めに見つけること が重要になります。 この記事では、統合失調症、うつ病、双極性障害について、それぞれの日常生活で気をつけたいことと、3つの病気に共通するセルフケアについて詳しく解説します。 1.まず大切なのは「病気と自分を同一視しない」こと 精神疾患について考えるとき、最初に知っておきたいことがあります。 それは、 病気があることと、その人自身の価値は別のものだということ です。 統合失調症になったからといって、その人の人生が終わるわけではありません。 うつ病になったからといって、本人が「弱い人」になるわけでもありません。 双極性障害があるからといって、本人の人格そのものが気分の波によって決まるわけでもありません。 精神疾患は、症状によって生活にさまざまな影響が出ることがあります。しかし、適切な治療や支援を受けながら、仕事、勉強、家事、趣味、人間関係など、自分なりの生活を続けていくことは可能です。 厚生労働省も、統合失調症について、幻覚や妄想だけではなく、意欲低下、疲れやすさ、集中力の低下、人付き合いの難しさなど、さまざまな「生活のしづらさ」が生じることを説明しています。 だからこそ、 「病気だから何もできない」 ではなく、 「今の自分の状態に合わせて、できることを調整する」 という考え方が大切です。 2.3つの病気に共通して大切な「睡眠」 統合失調症、うつ病、双極性障害と付き合ううえで、特に意識したいのが睡眠です。 睡眠不足にな...